(Salesforce管理者向け)経営・業務改革の実務書籍

「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」
2024年4月30日発売(技術評論社)
 
Salesforce製品や機能を軸とした本ではなく、 Salesforce管理者の実務を軸に執筆しました。 単なるシステム担当者ではなく、ビジネス改革、営業DXのプロセス管理を行う担当者としてSalesforceを管理する人材を目指す方のための実務書籍です。  製品の設定や実装技術に関する技術書や、経営者/営業/マーケティング担当者といったロール(役割)に向けたSalesforce社に関連するビジネス思想やノウハウに関する書籍はこれまでもありました。  一方で、Salesforceを使って経営を改善・改革しよう、という企業においてキーマンとなる管理者のかたが向き合う問い(課題)や管理者という仕事/キャリアの成功にフォーカスした書籍はあまり見かけることがありませんでした。  佐伯自身は業界に長く身を置く中で、ユーザ企業を支援するベンダー(SIer/メーカー)サイドのキャリアを長く経験し、プレイヤーとして高度に幅広く専門性を身につけることができました。支援側のリソースを拡大させることや質をあげることは勿論重要な取り組みだったと思います。  しかしながら、多くの管理者のかたは潤沢でない社内の人的リソースや、限られた予算の中で、自力で導入から運用、そして成功に至るまでの泥臭い道を主体的に歩かなければいけません。外部の専門家という支援者の立場では力になれないことがとても多い訳です。  多くのナレッジが発生・流通し続けているSalesforceエコシステムに足りないのは、Salesforceの知識や技術そのものではなく、Salesforceに関与する役割をきっかけにキャリアを開く意思を高め、仲間や同志と強く歩いていくことを支援する流れなのではと考えています。  本書はそのための問いの立て方、基礎知識、今後何年もかけて取り組むべき成長の切り口を索引化したものです。皆さんがSalesforceを軸としてビジネスの現場で評価され、仲間を得て、キャリアを開いていく過程を本棚の端で共にできることを祈っています。
購入前に、無料で事前に解説をお読みいただけるよう以下のnote記事を用意しています。
迷われた方はご覧ください。